The Killers / Day & Age (2008)

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 ロックンロール・リバイバル。この言葉を覚えているだろうか?わずか10年少し前のムーブメントが嘘の様に欠片も感じさせない今日この頃。そのムーブメントと平行し現れたもう一つが、ポストロック・リバイバル

この二つのムーブメントが当時の私を、嫌、今でも現在進行形で楽しませてくれている。ストロークスリバティーンズ、ヴァインズ、フランツetc、そしてキラーズ。

 

何故キラーズの1stではなくこのアルバムなのかというと、自分の中で“Human”の占める割合が多いからだろう。1st収録の“Mr. Brightside”や“Somebody Told Me”は当時行ってたクラブでガンガン鳴ってた思い出の曲でもあるし、今の言葉でいうと神曲レベルなんだと思う。このアルバムでいえば“Losing Touch”も“Spaceman”も“A Dustland Fairytale”も素晴らしい曲である事は百も承知だ。

 

だが、やはり“Human”なのだ。

 

「自分達は人間なのか?それともダンサーなのか?」

巨大なビジネスの波の中に入っていってしまったカオスな心情が、メジャー調の曲に翳りをもたらしつつも、お得意のキャッチーなメロディとビートと相まって私を何処までも昇華させてくれる。

この“Human”の世界に身を委ねれば、日々の悩みや葛藤等どこ吹く風。

 

踊れ。

踊れ、踊れ!踊れ!

 

そこには汗だくになりがら我を忘れて踊っている私がいる。その顔はいつだって幸せそのものさ。